2017/02/07 by プロストサイト – Update 4

メディア適応のスマホで書籍を売る時代を先駆ける
書店で書籍が売れない時代です。その一方では、スマホが急進展中です。ならば、メディア適応のスマホで書籍販売に軸足を移すべきではないでしょうか。この中で、書店販売は続きます。情報発信強化による、全体売上促進が真の目的です。
※無料セミナーは、巻末の関連トピックスSによります。
CMS書籍販売での、売上増はどの程度見込まれますか。
コンンテンツSEO効果だけで、従来ダイレクト売上2倍増のCMSブログサイトのダブル構成をサポートしています。これに、時代の潮流としてのスマホ販売の底上げが加わります。全体で4倍増とまでいいたいところですが、先ずは2倍増に向けた先駆けです。
Googleは、2015年の春にモバイル優先の検索ランク付けを発表にしました。このように、インターネットはすでにモバイル本格化時代に入っています。その一方では下表のような書店数減少トレンドが見られ、ダイレクト販売はモバイル切替の節目に掛かっています。
年 | 書店数 | 備考 |
---|---|---|
1995 | 22,296 | |
2015 | 13,428 | 直近の20年間で半減に近い実態 |
2020 | ? | 景気の大きな節目といわれる |
2030 | ? | 就労人口の大幅減が予測されている |
2020年後の10,000店割れも危惧される中、モバイル対応書籍販売は待ったなしではないでしょうか。この中でも、書店販売は続きます。モバイル販売の下で書籍の情報発信が進むことで、全体で書籍が売れるスタイルです。クラウド販売との相互リンク効果を含みます。
軌道に乗せるには、丁寧な書籍情報発信の時間が要ります。遅くとも、2020年までには全書籍の情報発信を軌道に載せたいところです。この中で、モバイル時代の書籍販売ノウハウ蓄積が進みます。こういった先駆けを介して、V字の売上回帰を実現するものです。
スマホ販売の、留意点は何ですか。
先ず、目次を始めとする書籍の要点を、書店のようにスマホ立ち読みチェックできることです。電子ブックがサポートされていれば、内容の立ち読みさえ可能です。因みに、関連トピックス1の大手情報系A出版社は、書店に行かなくても書籍を購入できる「基本情報、目次、特長、著者メッセージ、おすすめページ、立ち読み、書籍学習データのダウンロード」をサポートしています。
電子書籍のダウンロード販売は行えますか。
はい。CMS販売サイトは、電子書籍のダウンロード販売に対応済みです。全体は、下表の4点まとめとなります。
タイトル | 備考 | |
---|---|---|
1 | 電子書籍ダウンロード販売 | 最も収益率の高いダイレクト販売 |
2 | 電子書籍付き書籍 | 販促ツール: ダイレクト販売特典のダウンロード |
3 | おすすめページ | 転用: 電子ブックとしての一部 |
4 | 立ち読み | 転用: 電子ブック全公開(書籍による) |
もちろん、1のダウンロード販売は大きな収益アップ要素です。PC等の閲覧性に優れており、時代の趨勢からも成長分野として明らかです。また、書籍によっては2の電子書籍付きが候補と思われます。その中で、No.3とNo.4の販促サポートが自ずと進展する想定です。関連トピックス2に、関連の説明があります。広義の意味で、電子ブックの呼称としています。
モバイル非対応の書籍販売サイトの移行はどうしますか。
モバイル非対応サイトの、採算性次第ではないでしょうか。移行というよりも、併行運用を続けながら新刊を介した漸次一本化が適切と思われます。
Step | 書籍販売サイト | 備考 |
---|---|---|
1 | CMS書籍販売サイト開始 | モバイル対応のフル機能サイト |
2 | 従来サイトの存続見極め | 採算性、電子書籍ダウンロード販売ニーズ、利便性、SEO |
3 | 移行暫定処理 | 訪問者をCMSサイトへ自働案内(リダイレクト) |
4 | CMSサイト一本化運用 |
出版社数と総売上金額の推移
先ず、背景情報として出版社数と総売上金額のレビューを行っておきます。グラフの通り、減少の一途です。書店減少が原因であることは明らかです。本統計データの出典は、の日本著者販促センターによります。
書店数
書店も減少の一途です。数には新規設立も含まれますから、撤退数はさらに大きいものと見られます。このデータの出典も、日本著者販促センターです。
スマホの急進展
売上減退は、メディア変遷が主因といわれます。そのスマホが、急進展中です。Google出典のデータです。メディア適応が課題ですから、スマホにメディアとしての書店の役割を期待するのは必然のことです。
モバイルゲドンの衝撃が走った2015年春の時点で、PC比較のモバイル利用度は25%レベルの米国インターネット情報が見られました。しかし、我が国のスマホ事情はグラフからも明らかなように大きく異なります。利用度の面でも、欧米の車社会と電車移動社会の違いは明らかです。
いつでも、どこでも、スマホで書籍をチェックできることは、書店を凌ぐ大きな利便性です。電車ドア横の書籍広告を見て、駅近書店直行の話題もあります。また、スマホで詳しくチェックして駅近書店で買うのも必然のスタイルです。もちろん、配達で構わなければスマホで購入できます。因みに、関連トピックス1の大手情報系A出版社のスマホ購入は楽天ショップ対応が謳われています。
スマホで書籍を売る時代を先駆け
メディア適応は、モバイルフレンドリーが大前提す。その戦力は、マガジンスタイルとSEO強化画像です。CMSダイレクト書籍販売はこのスタイルにフォーカスし、スマホで書籍を売る時代を先駆けます。
モバイルゲドンはクリア済みですか。
はい。もちろん、クリア済みです。ここで、モバイルゲドンについて少しふれておきます。
2015年春に、その衝撃が世界で走りました。モバイルゲドンとは、Google検索エンジンランク付けでモバイル対応サイト優先化によって、世界の100万超のビジネスサイトが影響を蒙るであろうことを指します。ビジネスサイトの多くは、旧態の非モバル対応のHTMLサイトと見られるからです。モバイル対応のサイトはレスポンシブデザインと呼ばれますが、HTMLサイトのレスポンシブ化はコスト面で大変です。CMSサイトは、単なるレスポンシブ対応には留まりません。モバイル適性のマガジンスタイルを基本に、ピンタレスト等の機能面でも真のモバイルフレンドリーを実現しています。スマホ書店では、ピンタレスト適応は必須です。
ピンタレストとは何ですか。
画像共有ソーシャルのピンタレストです。英語のPinterestから、Pinとも呼ばれます。画像のピン保管を介したスマホでのリピート購入の点で、ツイッターの100倍効果とされています。リピートですから、ECサイトでは見逃せません。ピンタレストは比較的新しいソーシャル潮流ですが、2015年起点の3年後にはソーシャル市場の1/3を占めるであろうとの米国インターネット情報が見られます。日本にも上陸済みで、楽天出資が伝えられています。CMSダイレクト書籍販売サイトは、下表の3対応によっています。
No | ピンタレスト対応 | 備考 |
---|---|---|
1 | スマホで購入のページ | スマホ専用ランディングページ |
2 | ピンタレスト最適画像 | 大きなB5縮小画像: 500px-706px |
3 | 画像保存ポップアップ | 画像にカーソルが入ったら [Pin保存] を表示 |
ピンタレストのリピート購入は、画像のPin保存が起点です。その共有Pin画像のクリックで、リピート購入できるシンプルな仕組みです。スマホで購入のページは、そのPinを促すと共にランディングページの役割を兼ねます。時代の潮流にそった、必然のスマホ適応です。
自社サイトの、モバイル適応を調べることはできますか。
はい。次の3点でかんたんに行えます。すべてOKの前提です。
モバイルフレンドリーのテスト
Googleへアクセスし、サイトのURL入力実行で、結果が返されます。モバイル対応ならOKです。
モバイル表示
スマホで表示させて、操作性を確認します。モバイル対応では、見え方も重要です。
GTmetrixモバイルスピードテスト
GTmetrixでは、GoogleモバイルスピードテストとYahoo! PCスピードテストの結果が同時に表示されます。
GTmetrixへアクセスし、サイトのURLを入力しAnalizeクリックで結果が返されます。グリーンのAランクなら、申し分ありません。ページによって、若干はバラツキもあるでしょう。タイムアウトの場合は、アカウント登録のAnalysis Optionで、China/Hongkong指定が推奨されます。
モバイル表示で、点検ポイントは何ですか。
PC画面表示を思い浮かべてください。レスポンシブのモバイル表示では、これが画面分割で表示されます。したがって、テキストよりも直感的な画像表現がベストです。CMSマガジンスタイルでは、この状況から次の3点で対処しています。
アイコン画像
どんなホームページでも、コンテンツは見出しありきです。その見出し案内は、スマホフレンドリーのアイコン画像がベストです。本ページ各所の、見出しアイコン画像もこの役割です。
因みに、見出しはL型の頭マークがよく見られるパターンでした。モバイル時代では、ユーザーフレンドリーのアイコンがSEO強化の役割を担ってまいります。
カート案内
購入を促す面から、カート案内は最も重要です。CMSマガジンスタイルでは、先ず空のカート画像がアニメーション表示されます。大切なところなので、購入前の状態を明確に示すものです。なお、ABC Booksは仮の出版社名です。この名称が、実際の出版社名に変ります。
書籍購入のカート表示
書籍購入のタイミングで、カート状態をビジュアル表示します。前記のアニメーション画像に代わる表示です。
モバイル適性カート
ショッピングカートは、ウィジェットのサイドバー上にあります。PCでは見易い反面、モバイルでは多くのスクロール操作を求められます。その対策は、モバイル適性カート追加のダブルのショッピングカートです。関連トピックス3に詳細説明があります。
従来のHTMLとCMSサイトでは、コスト面で違いますか。
CMSサイトは、企業適応の世界最新リソース集積によるパッケージサービスです。これらの技術リソースは、世界の100万超ユーザーが対象ですから低価格です。そして、その後のアップデートは無料でオンライン提供されます。アップデート保守は自己対応なので、特別のコストは掛かりません。ただし、自己対応の点で留意が必要です。コスト面での最大メリットは、日常の運用コストです。CMSによる、自己制作更新の利便性に加えて外部委託コストが不要です。この中での弊社サポートは、長年で培われた「CMSインテグレーション技術、偽サイト阻止のセキュリティ技術、SEO強化画像」の3点です。これらの保守情報は、本サイトを中心にアップデートフォローされます。
一方、HTMLサイトはそれぞれのWeb制作事業者の独自労力によっています。モバイルフレンドリー対応では、数倍のコストが要るとされています。留意すべき最大ポイントは、コンテンツ制作更新の委託コストです。その前の導入評価で留意すべきは、偽サイト阻止対策と、その検証サポートです。個別アイテムでは、「クレジットカード支払いを始めとするセキュリティ対応、モバイル対応、SEO強化画像対応」の3点です。
以上では、それぞれ特性があります。導入選択はユーザーによります。
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